タニカのヨーグルトメーカー ヨーグルティアYM-1200 使用レビュー

2012年12月27日

yogurutia

1年ほど前、ヨーグルトメーカーを新しい物に買い換えました。 TANICA ヨーグルティア YS-01 という製品です。以前は牛乳パックごとメーカーにセットするタイプを使用していましたが、2,000〜3,000円の比較的安価な製品だったせいか、寒い季節になるとヨーグルトが固まらなくなるのが不満でした。

もう少しよい品がないかと探して目に止まったのがこの商品。1年間使用してみた感想を書いてみます。

目次

  1. よいところ
  2. おすすめの作り方 ダノンBIOを種にする
  3. ヨーグルティアで作ったヨーグルトを再び種にする
  4. 牛乳パックタイプとヨーグルティアの比較
  5. ヨーグルティアで作るヨーグルトのコスト

よいところ

なめらかな仕上がり

このヨーグルトメーカーを使ってみて驚いたのが、非常になめらかなヨーグルトが出来上がることです。以前使っていたものと比べて明らかに味が違い、酸味の少ない美味しいヨーグルトができます。

寒い季節でも安定

パワフルです。温度を均一に保つ力が強いのでしょうか。寒い季節でも安定して仕上がります。

タイマー機能

タイマー機能、便利です。自動で電源が切れるので安心して外出できます。

おすすめの作り方 ダノンBIOを種にする

これまで、いろんなヨーグルトを種菌にしてみましたが、私の一番のおすすめは、ダノンBIOと3.6牛乳で作るヨーグルトです。

BIOは決して安くはないですが、賞味期限が長めで種菌として扱いやすいです。

作り方は、BIO1個投入し3.6牛乳を900mlの目盛りまで入れ、40度で7時間培養します。培養時間は仕上がりに応じて微調整してください。完成したヨーグルトはすぐ冷蔵庫に入れます。放置しておくと、夏場は特にすっぱくなります。出来上がった後、冷蔵庫で半日以上冷却すると酸味が薄くなり、まろやかになります。

ヨーグルティアで作ったヨーグルトを再び種にする

ヨーグルティアで作ったヨーグルトを再び種にすることもできます。2世代目までなら美味しくいただけます。3世代目以降はあまりオススメしません。ヨーグルトの消費量が多く、1個あたりの単価を下げたい方にオススメです。

牛乳パックタイプとヨーグルティアの比較

2つのヨーグルトメーカーを使ってみて気づいた、それぞれの長所短所を比較してみます。

牛乳パックごとメーカーにセットするタイプ

長所

  1. 牛乳パックが容器になるので、容器を殺菌する必要がない。
  2. 冷蔵庫の中で場所をとらない。
  3. 安価。

短所

  1. 長いスプーンが必要。
  2. 冬になり寒くなると固まるまでに10時間以上かかる。固まらないこともある。
  3. ヨーグルトを食べた後、牛乳パックを洗いにくい。洗ってスーパーに持っていく気力がなくなる。

ヨーグルティア

長所

  1. タイマー機能がある。
  2. 作る量の調整が容易。
  3. 容器が2つセットなので、片方の残りが少なくなったタイミングでもう一方のヨーグルトを作成できる。
  4. 牛乳パックを洗いやすい。

短所

  1. 容器を洗い、使用前に毎回レンジ殺菌する手間がある。
  2. 冷蔵庫の中で場所をとる。
  3. 高価。

ヨーグルティアで作るヨーグルトのコスト

最後にコストパフォーマンスの考察です。

近所では、BIO4個セットが178円、3.6牛乳が158円です。
BIOは、1個(80g)あたり44.5円。

ヨーグルティアで作れば、牛乳1L(158円)+BIO1個(44.5円)=1,080ml(202.5円)となりますから、
ヨーグルティアで培養すれば、BIO1カップ分が約15円で食べることができます。
ヨーグルティア自体は6,000円弱で、毎日ヨーグルトを作っても電気代は月80円(メーカーHPより)ですから、すぐに元を取ることができます。

まとめ

ヨーグルトメーカーの購入を検討されている方には、ヨーグルティアをオススメします。ダノン BIO を増やして好きなだけ食べましょう。

TANICA 温度調節(25~70℃) ・タイマー・ブザー付ヨーグルトメーカー ヨーグルティアS 1200ml YS-01 (ホワイト)
TANICA 温度調節(25~70℃) ・タイマー・ブザー付ヨーグルトメーカー ヨーグルティアS 1200ml YS-01 (ホワイト)

パワフルなヨーグルトメーカー。冬でも夏でも安定してヨーグルトが作れます。

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