2012年7月28日追記
vim-refからwebdictが独立しましたので新しく記事を書きました
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vim-refのwebdictで英和・和英辞書を参照する
今年の5月頃、vim-refのalc用のソースが削除され、新しくwebdictというソースが追加されました。追加されたw ...
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この記事にはwindows7 gvimのvim-refプラグインを使って英辞郎 on the WEBから英単語検索する方法が書かれています。
環境
- windows7 64bit
- kaoriya gvim 7.3
- unite-ref-v0.1.1
目次
vim-refをインストール
まずは下記からvim-refをダウンロード。
本記事作成時点では、unite-ref-v0.1.1をダウンロードしました。
私はpathogenを使用していますので、
ダウンロードして解凍したフォルダを$HOME\vimfiles\bundle\以下に配置します。
$HOME\vimfiles\bundle\thinca-vim-ref-110d45d\
$HOME\vimfiles\bundle\thinca-vim-ref-110d45d\autoload\
$HOME\vimfiles\bundle\thinca-vim-ref-110d45d\doc\
$HOME\vimfiles\bundle\thinca-vim-ref-110d45d\plugin\
Lynx for Win32をインストール
次に、下記からLynx for Win32の日本語環境用設定版 インストーラをダウンロード。
Lynx for Win32 (by patakuti): Project Home Page
インストーラを起動してインストール。
私の環境ではC:\Program Files (x86)\Lynx for Win32にインストールされました。
_vimrcの設定
次に、$HOME直下の_vimrcに下記のコードを記述。
LynxにPATHを通します。
"vim-ref
let $PATH = $PATH . ';C:\Program Files (x86)\Lynx for Win32'
let g:ref_alc_encoding = 'cp932'
以上でvim-refのインストールおよび設定は完了です。
インストール確認
gvimにて下記コマンドを入力
:Ref alc hello
gvim上に英単語「hello」の和訳や使用例が表示されます。
LynxへのPATHが通っていない場合、「ref: This source is unavailable: alc」とエラーが表示されます。
うまく行かない方はvim上で:echo $PATHを実行してPATHを確認してください。
今回は_vimrc上でLynxへのPATHを設定しましたが、windowsの環境変数でPATHを通しても大丈夫です。