Windowsの変換・無変換キーでIMEの有効無効をMac風に操作する

2011年10月2日

「英数/かな 」キーで IME を OFF/ON

MacBook Airを購入してしばらく経ちました。MacBook Airが初めてのMacだった私ですが、スペースキーの両隣にある「英数」「かな」キーによる IME の切り替えがあまりに心地よいため、Windowsの「変換」「無変換」キーで同じようにできないか調べてみました。

いろいろ試した結果、IMEの設定でやりたいことが実現できたので、設定方法を紹介します。Microsoft Office IME、Microsoft IME、Google日本語入力の順番に説明します。

目次

  1. IMEの設定を変更して無変換・変換にIMEのオフ・オンを割り当てる
  2. Microsoft Office IMEの場合
  3. Microsoft IMEの場合
  4. Google日本語入力の場合

IMEの設定を変更して無変換・変換にIMEのオフ・オンを割り当てる

コントロールパネルを開き、「キーボードおよび入力方法の変更」をクリック

controlpanel_keyboard

「キーボードと言語」タブをクリックして、「キーボードの変更」ボタンをクリック

controlpanel_keyboard_edit

これより先は、IMEによって手順が異なります

Microsoft Office IMEMicrosoft IMEGoogle日本語入力の順に紹介します。

Microsoft Office IMEの場合

「Microsoft Office IME」をクリックして、「プロパティ」をクリック

ms-office-ime1

「全般」タブをクリックして、「編集操作」「キー設定」の「変更」ボタンをクリック

ms-office-ime2

「無変換」キーの「入力/変換済み文字なし」欄をダブルクリックし、「IME-オフ」を選択
「変換」キーの「入力/変換済み文字なし」欄をダブルクリックし、「IME-オン」を選択

ms_ime_edit

OKボタンをクリックして変更を確定します。

Microsoft IMEの場合

「Microsoft IME」をクリックして、「プロパティ」をクリック

ime_select_ms

「編集操作」タブをクリックして、「キー設定」の「変更」ボタンをクリック

ms_ime

「無変換」キーの「入力/変換済み文字なし」欄をダブルクリックし、「IME-オフ」を選択
「変換」キーの「入力/変換済み文字なし」欄をダブルクリックし、「IME-オン」を選択

ms_ime_edit

OKボタンをクリックして変更を確定します。

Google日本語入力の場合

「Google 日本語入力」をクリックして、「プロパティ」をクリック

ime_select_g

キー設定の選択を「カスタム」に変更して「変更」ボタンをクリック

g_ime

「編集」ボタンをクリックして「定義済みのキーマップからインポート」の中にある「MS-IME」をクリック

g_ime_import

「直接入力」モード、「Henkan」キーのコマンドをダブルクリックして「IMEを有効化」を選択
「入力文字なし」モード、「Muhenkan」キーのコマンドをダブルクリックして「IMEを無効化」を選択

g_ime_edit

OKボタンをクリックして変更を確定します。
以上です。変換・無変換キーで IME のオン・オフができるようになります。

-技術ブログ
-