VirtualBoxにUbuntu12.04をインストール

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Windows上でのPHP開発は、ずっとVMwarePlayerとUbuntuを使ってきたのですが、VirtualBoxが色々と評判がよいので、Ubuntuが12.04になったのを機にVirtualBoxに乗り換えてみました。

この記事は、VirtualBoxにUbuntu12.04をインストールした時のメモ書きです。

動作確認環境

  • Windows7 64bit
  • VirtualBox 4.1.16
  • Ubuntu12.04

目次

  1. VirtualBoxとUbuntuのダウンロード
  2. VirtualBoxのインストールと仮想マシンの設定
  3. ホストキーの変更
  4. Ubuntuのインストール
  5. アップデート
  6. Guest Additionalのインストール
  7. 共有フォルダの設定
  8. ramdiskの導入
  9. Cinnamonデスクトップ環境の導入
  10. ホームディレクトリ直下のディレクトリ名を日本語から英語に変更
  11. 関連する記事

VirtualBoxとUbuntuのダウンロード

VirtualBoxのダウンロード

https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

VirtualBoxは上記URLの VirtualBox 4.1.16 for Windows hosts からダウンロードします。

Ubuntu12.04 64bit版のダウンロード

http://www.ubuntu.com/download/desktop

上記URLより、64bit版を選択してダウンロードします。回線の状況によっては下記ミラーのUbuntuのリリースイメージからisoをダウンロードしても良いです。

http://www.ubuntulinux.jp/ubuntu/mirrors

VirtualBoxのインストールと仮想マシンの設定

VirtualBoxのインストール

VirtualBoxのインストールは、先程ダウンロードしたインストーラを起動することでインストールできます。特に気になることはありませんでした。

仮想マシンの作成

VirtualBoxを起動し、下記の手順で仮想マシンを作成します。

  1. 新規ボタンをクリックして「新規仮想マシン設定ウィザード」を立ち上げます。
  2. 仮想マシンの名前と、OSを設定します。ホストOSが64bitですので、Ubuntuの64bitを選択します。
  3. メモリサイズを設定します。私は「1024MB」にしました。メモリサイズは後から変更できます。
  4. 仮想ハードディスクは、「新規ハードディスクの作成」を選択します。
  5. File typeは「VDI(VirtualBox Disk Image)」を選択します。
  6. Strage detailsは「Dynamically allocated」を選択します。仮想マシンの容量が可変になります。
  7. Virtual diskのサイズはデフォルトの「8GB」に設定します。
  8. createボタンをクリックしてウィザードを仮想マシンを作成します。

仮想マシンの設定

仮想マシンができたら、ホストOSに合わせて細かく設定を行います。ハードウェアに関する設定は環境に合わせて調整してください。

  1. 仮想マシンを選択して、「設定」ボタンをクリックします。
  2. システム > マザーボード > 起動順序 > フロッピー のチェックを外します。
  3. システム > プロセッサ > プロセッサ数 > 4CPUに変更します。
  4. システム > プロセッサ > PAE/NXを有効化 にチェックします。
  5. ストレージ >SATA コントローラ > ホストのI/Oキャッシュを使う にチェックします。
  6. ストレージ > 仮想OS名.vdi > Solid-state drive にチェックします。
  7. 共有フォルダ > ホストと共有したいフォルダがあれば設定します。

ホストキーの変更

ゲストOSで作業をしているとき、ホストOSに作業を移したいことがあります。ゲストOSからホストOSへフォーカスを移動できるキーを「ホストキー」と呼びます。デフォルトでは、ホストキーは右Ctrlに割り当てられています。

右Ctrlキーはよく使用しますので、ホストキーをVMwarePlayerと同じCtrl + Altキーに変更します。

  1. メニューバー > ファイル > 環境設定 をクリック
  2. 入力 > ホストキー > Ctrl + Alt に変更

Ubuntuのインストール

  1. 仮想マシンを選択して、「起動」ボタンをクリックします。
  2. 初回起動ウィザードが起動したら、インストールメディアを選択のところで、先程ダウンロードしたUbuntuのisoイメージを指定します。
  3. 初回起動ウィザードが起動しない場合は、上部メニュー > デバイス > CD/DVDデバイス > 仮想CD/DVDディスクファイルの選択 をクリック。ウィザードからUbuntuのisoイメージを指定。上部メニュー > 仮想マシン > リセット をクリックします。
  4. 後はUbuntuをインストールします。ウィザードの選択肢はすべてデフォルトにします。

アップデート

インストール完了後すぐに、アップデートマネージャーでアップデートを実行します。

Guest Additionalのインストール

Guest Additionalをインストールすると、解像度をウィンドウサイズに合わせて可変にすることができたり、ホストOSとゲストOSでフォルダの共有ができるようになります。

インストールするには、上部メニューの デバイス > Guest Additional を選択します。isoイメージが自動でマウントされ、ウィザードが立ち上がりますので、後はウィザードに従います。

ウィザードが立ち上がらない場合は、isoイメージが/media以下にマウントされていますので、下記コマンドでインストール可能です。


cd /media/VBOXADDITIONS_4.1.16_78094
sudo sh VBoxLinuxAdditions.run

インストールが完了したら再起動します。

共有フォルダの設定

Guest Additionalのインストールついでに、共有フォルダの設定も行います。

上部メニュー > デバイス > 共有フォルダ > 追加ボタンをクリックします。

Windows上のフォルダで、共有したいフォルダを選択します。「自動マウント」と「永続化する」にもチェックを入れておきます。

次に、ゲストOSで下記コマンドを実行します。ホストOSでC:\shareを共有フォルダに設定した場合の例です。


sudo mkdir -p /mnt/share
sudo mount -t vboxsf share /mnt/share

mount コマンド の書式は次の通り mount -t vboxsf Windows側のフォルダ名 linux側のディレクトリパス

以上で共有フォルダの設定は完了です。ls /mount/share でファイル共有が行えていることを確認します。

このままだとゲストOS終了時にマウントが解除されてしまうので、/etc/rc.local を編集します。


sudo vi /etc/rc.local

mount -t vboxsf share /mnt/share
exit 0

ramdiskの導入

/mnt/ramdisk にramdiskをマウントする際の例です。


sudo mkdir /mnt/ramdisk
sudo mount -t tmpfs -o size=64m /dev/shm /mnt/ramdisk
sudo chmod 777 /mnt/ramdisk

2行目のsize=64mはramdiskのサイズです。適時調整してください。

起動時に自動的にRAMディスクをマウントするために、/etc/rc.localを編集します。


sudo vi /etc/rc.local

mount -t tmpfs -o size=768m /dev/shm /mnt/ramdisk
exit 0

Cinnamonデスクトップ環境の導入

Unityはどうしても慣れないのでCinnamonデスクトップ環境を導入します。GNOME風の使い慣れたデスクトップ環境になります。

下記コマンドを実行してインストールします。


sudo add-apt-repository ppa:gwendal-lebihan-dev/cinnamon-stable 
sudo apt-get update
sudo apt-get install cinnamon

インストール完了後、再起動します。

再起動後、パスワード入力画面で、ユーザー名の横にあるアイコンをクリックしてCinnamonを選択します。

ホームディレクトリ直下のディレクトリ名を日本語から英語に変更


cd ~
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

確認ダイアログが表示されるので「update」ボタンをクリックします。

再起動すると、再び名前を変更するか尋ねられるので、「次回から表示しない」にチェックを入れ、「古い名前のままにする」をクリックします。

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