IIJmioのファミリーシェアプランを自宅の固定回線として使ってみた

IIJmio のファミリーシェアプラン（税抜 2,560 円で月間 10 GB まで高速通信）を自宅の固定回線の代わりに使ってみました。10 GB で大丈夫なのか最初は不安でしたが、意外にも何とかなっています。MVNO を固定回線の代わりに使うことを検討されている方は参考にしてみてください。

目次

1. 10GB でやりくりした機器は全部で 6 台
2. 通信量は毎月妻と二人で 8 GB くらい
3. どんな使い方をしていたか
4. ネットを見るだけなら低速通信でもそれほどストレスを感じない
5. 高速通信の通信速度
6. 余った通信量は 1 ヶ月繰越できる
7. 通信量の詳細

10GB でやりくりした機器は全部で 6 台

• MacBook Air
• iPad mini2 Wi-Fi
• Nexus5
• Windows7 ノート PC（自宅固定）
• ニンテンドー3DS
• WiiU（自宅固定）

1 枚目の SIM はモバイルルータ Aterm MR04LN で使用、2 枚目の SIM は Nexus5 で使用しています。

通信量は毎月妻と二人で 8 GB くらい

1 ヶ月の通信量は 8 GBくらいに収まることが多いです。日々の通信量は、平日は兼ね 150 〜 200 MB くらい。休日は 300 〜 400 MB くらいに収まりました。低速と高速を用途に応じて使い分けていましたが、容量が余りそうな月は動画再生をする余裕もあります。月の半ばでドーンと通信量が増えているのは動画閲覧です。

詳細なデータは最後に載せています。

どんな使い方をしていたか

• 私は往復 2 時間の通勤電車の中での利用がメイン。
• 妻はネットでたまに調べ物をする程度。
• 自宅で PC を触れるのは子供が寝ている間だけなので、早朝、就寝前、子供の昼寝中のみ。1 日 1 〜 2 時間くらい。まったく触らない日もあり。
• 持ち歩ける機器のアプリ更新などは、極力外出先の Wi-Fi を使う。
• 動画はほとんど見ない。

ネットを見るだけなら低速通信でもそれほどストレスを感じない

画像が多いサイトでなければ低速通信でもそれほどストレスを感じません。例をあげると、Yahoo のようなニュースサイトは低速で問題なし。Amazon や楽天のようなショッピングサイトは画像が多いので低速だと辛いです。

高速通信と低速通信はスマホアプリで簡単に切り替えができるので、通信量を節約したいときは低速で使い、遅いと感じた時に高速に切り替えていました。
高速・低速切り替えのスマホアプリはこちら

IIJmioクーポンスイッチ（みおぽん）

高速通信の通信速度

IIJmio の高速通信は 3 〜 6 Mbps の速度が安定して出ていることが多く、ネットを見たり、10 〜 50 MB のアプリをダウンロードするくらいの用途では不満はありません。

例外として、以下の状況では遅くなることが多い印象です。今後増強などによって改善する可能性はありますが、一応頭に入れておくといいと思います。

• 平日のお昼時
• 新宿駅や渋谷駅など、人がたくさんいるところ
• 19:00 〜 23:00 も日によっては遅い

余った通信量は 1 ヶ月繰越できる

10 GB を使い切れなかった場合は 1 ヶ月だけ繰越ができます。私は繰越をやりくりして、現在では月の初めに 20 GB 使える状態からスタートできるようになりました。これだけあるとかなり安心できますね。

まとめ

• 用途によっては、固定回線の代わりに 格安 SIM を使うのは検討する価値あり
• 日々の通信だけでなく、アプリや OS の更新で予定外に容量を取られるので注意
• IIJmio の回線速度は特定の時間と場所を除き安定している
• 外出先で Wi-Fi 接続できる場所を知っておくと、アプリの更新量を節約できる

MVNO の SIM を固定回線代わりに使う人は、今後増えてくるのではないかと思っています。たまにちょっと調べ物ができればいい、という方って多いと思うんですよね。私の両親がまさにそんな感じ。

通信量の詳細

最後に通信量の詳細です。参考にどうぞ。