MacBookの英語配列でHHKBを使う私のキーボード設定
MacBook Pro の英語配列で Happy Hacking Keyboard Professional の英語配列を使う私のキーボード周りの設定を紹介します。HHKB 英語配列を使う方は参考にどうぞ。
目次
- HHKB 背面の DIP スイッチ設定
- Mac の服飾キーのカスタマイズはデフォルトのまま
- Karabiner-Elements で左右のコマンドキー単体で英数・かな切り替え
- MacBook キーボードの caps lock と control キーの入れ替え
HHKB 背面の DIP スイッチ設定
HHKB の背面スイッチの設定は画像の通り、2 だけオンであとはオフです。2 をオンにすると、Mac/iOS モードとなり、スペースキーの横のダイヤキーが command キーになり、delete キーが BackSpace になり、MacBook のキーボードと近い動きをするようになります。
DIP スイッチについて詳細は Happy Hacking Keyboard | ダウンロード | PFU の HHKB Professional の取扱説明書をご確認ください。
Mac の服飾キーのカスタマイズはデフォルトのまま
システム詳細設定 > キーボード > 「キーボード」タブ > 「服飾キー」ボタン
ここで
Karabiner-Elements で左右のコマンドキー単体で英数・かな切り替え
Mac の英語配列の英語・日本語モードの切り替えは、デフォルトでは control + space で行いますが、日本語配列の英数・かなキーによる切り替えが非常に使いやすいので、英語配列でも同じようにできるようにします。
まずは Karabiner – Software for macOS から Karabiner-Elements をインストールします。
インストール後、Karabiner-Elements を Launchpad などから起動すると、Preferencesが開きます。Complex Modifications タブの Add rule ボタンをクリックします。
Import more rules from the Internet ボタンをクリックします。
ブラウザが開きますので、International をクリックします。
For Japanese の Import ボタンをクリックします。
Karabiner-Elements.app を開くボタンをクリックします。
Import ボタンをクリックします。
コマンドキーを単体で押したときに、英数・かなキーを送信する の Enable ボタンをクリックします。
設定完了です。
MacBook キーボードの caps lock と control キーの入れ替え
HHKB の Control キーは A キーの左隣にあります。一方、MacBook のキーボードの A キーの左側は caps lock キー。同じ位置に control キーが来るように、Karabiner-Elements を使って caps lock キーと control キーの入れ替えを行います。
Karabiner の Preferences から Simple Modifications タブを選択し、Target Device プルダウンで Apple Internal Keyboard を選択します。その後、左下の Add item ボタンを押すとキーの入れ替えができるようになるので、画像のように設定します。